審査会見学
介護保険制度において、介護度を決めるのが“認定審査会”です。
ここでは私達調査員が作成する“調査票”と、主治医が作成する“医師の意見書”の内容によってコンピューターが弾き出した一次判定に不合理がないかどうか、4~5人の委員によって審議されるのですが、その様子を見学できる機会をもらいました。
委員の方々が1件1件について事前に丁寧に目を通してきたようで、審議は誠実かつ着々と進行し、概ね良い印象を持って会の進行を見学していた私に、突然衝撃的なことが起きました。
“認知症老人の日常生活自立度”というものを8段階で評価する項目があるのですが、主治医と調査員の評価結果が3段階ほど離れているケースがあり、それを読んだ審査委員が『これは調査に問題がある』と言い放ったのです。
主治医側が間違っているかも知れないことについて、その場に居合わせた事務局も含めて誰も言及せずに、調査側だけが否定されたことに心の底から驚きました。
仕事に理不尽なことは付き物ですが、だけどこれでは私達調査員の存在意味が薄れます。こんな風にいとも簡単に却下されるなら、私達は何のために高齢者宅を歩き回って調査し、的確で分かりやすい調査票作りに務めているのでしょうか…![]()
“石の上にも3年”という言葉のように、1つの仕事を自分のものにするために、3年は頑張って続けようと思ってこれまでやってきました。ですが正直、この仕事にはあまりやりがいを感じません。今日の出来事でそれが決定的になりました。
3月末で切れる契約、更新するかどうか改めて考えようと思う私です。



最近のコメント